うつ病治療には病気について理解を深める事が大切

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治療法

医者

うつ病は発症してしまっても、中々発覚しにくいのが特徴の一つと言えるでしょう。症状としては、落ち込んだ状態から中々立ち直れなかったり慢性的な頭痛や睡眠障害などです。病状が悪化してくると、段々自分自身を否定してくるようになり自殺を考えるようになってきます。そして、考える力や行動する力が著しく低下するので病院に診察へ行くこともできなくなり最悪の場合は自殺を決行してしまうことにもなるのです。ですから、この病気は早期に発見して適切な治療を必要と言えるのです。最初のうちは、偶然が重なったような気がするだけで、特に病気だと気付くことができない方が多いでしょう。しかし、上記の症状が続くようなら病院への診察が必要になります。基本的に、頭痛や睡眠障害などの症状が出てくると内科への検診を受ける方が多いと思います。しかし、抑うつの場合は内科で検診を受けても治療ができないことが多いでしょう。内科などで診察をしても中々症状が軽くならない場合は、心療内科などで診てもらうのが適切な方法と言えます。この時点でうつ病だと発覚することが多いので、体の調子がおかしいと思ったら、すぐに専門の医療機関で診察を受けることが大切になってくるのです。病気が発覚すると治療を行いますが、治療の前に知っておきたいことが幾つかあります。まずは、この病気の治療には一般的に時間が掛かることです。薬を飲めば2,3日で治るような病気ではないのです。そして、その他の病気とは違って、直線的に回復していくものではありません。回復したり、悪化したりといった事を繰り返しながら徐々に回復していくのがこの病気の特徴なのです。ですから、一旦回復したと思っても、再発するケースが非常に高いので、再発を予防するための対策が欠かせないと言えます。うつ病の治療は大きく分けて3つの段階に分かれます。「急性期」「回復期」「再発予防期」です。急性期は十分に休養を取りながら治療していきます。主に薬物による治療をおこないます。薬物の量は医師が様子を見ながら調整するので、勝手に服用する量を増やしたりへらしたりするのは危険です。最初のうちは副作用も出るでしょうが、焦らずに治しましょう。次に回復期ですが、これは調子の良い日があっても、次の日には悪化している場合があるので一進一退を繰り返して徐々に回復を目指します。この時期の注意点として、「調子が良いから治った」と勝手に思い込み、薬を飲まなくなってしまう患者が多い所です。医師の指導に従って薬を服用しましょう。また、気力が戻り身体も動かすようになると「希死念慮」という症状が現れます。回復しているのに死にたくなるのです。この時期は周りからの注意が必要ですね。回復して安定した状態が続くようになったら、再発防止期に入ります。うつ病は再発しやすい特徴があるので、周りからのサポートが必要ですし、継続した薬物治療も大切になってきます。ちょっとしたことで病気が再発してしまうということを忘れずにいることが重要だと言えますね。このように一度発症してしまうと、完全に完治するのが難しい病気なので、周りの助けを借りながら治していきましょう。